生命保険金と死亡退職金について

相続の発生時には、すべての相続財産を合わせて相続評価を行い、その金額を基にして所定の税率をかけ、相続税の金額を算出していきます。しかし、それらの財産の一部には、通常の評価とは異なる方法によってその相続税の対象となる金額を決めるものも存在しているのです。
主だったものとして、死亡退職金があげられます。死亡退職金に関しては、遺族のこともあってかかなり優遇されているようです。具体的には法定相続人の数×500万円が非課税となり、たとえば5人法定相続人がいれば2,500万円が非課税で受け取ることができるということになります。働き盛りの方がお亡くなりになってしまってはご遺族の方も非常に大変でしょうから、そういった意味で特別な優遇を受けることができるのです。
そして、それと同様に、生命保険金に関しても非課税枠が設定されており、その金額は死亡退職金のときとまったく同じ、法定相続人の数×500万円です。ですから、人によってはその非課税枠を有効に生かすために、非課税枠をフル活用できる分だけの保険金をかけるという方もいるようです。
ですから、自分自身の相続が将来発生するかもしれないことを考え、十分な補償を行っておくとよいでしょう。

コメントは受け付けていません。